黒パタ大辞典
*注意書き*
・ファ○ロードの大辞典って感じのノリです。(五十音順)
・漫画のタイトル『黒のパターナスター』を『黒パタ』と略してます。

*用語について*
・参考文献が手元にない状態で書いてます(…。)
・自分なりの解釈、曲解です。


●○キャラクター(人間)
アルク(あるく)
・フリーゲーム『白のパターナスター』の主人公。特定の場所に留まらず、国から国へ旅する冒険者。
・いつかは黒パタ本編にも登場させたい。

アンナ(あんな)
・ダラムの助司祭の一人。顔色で機嫌を伺えないダラムに対し、いつもビクビクビックルしている。
・温厚なドロシアの下に就いているエルヴァが羨ましく、悪態を吐く…が特別性格が悪い訳ではない。
・百合っ気があり、ドロシアに気があるらしい。

エアシア(えあしあ)
・聖歌隊の少年。女神ローダの祝福を受け、百年に1人と言われる程の声の持ち主。
・ダラムのお稚児さん。感受性が強く、人の感情を感じ取るのが得意。常に無表情なダラムの感情を読む事が出来る。
・大人の前ではこどもらしく振舞うが、人を見る目はとても冷静。
・裏表のハッキリした気持ちのイイ性格。

エマ(えま)
・魔法砲ソルフィン部隊の副隊長で高位魔法使い。
・レネの元カノ。共通の趣味はギャンブルらしい。
・つるぺったん。
・レネには天使の様な…と称されているが実際の性格はまだ定かでない。

エルヴァ(えるう゛ぁ)
・本編の主人公。告解士。あまり主人公らしい活躍はしていない(汗)
・同じく告解士であった父親に憧れを抱き、同じ道を選んだ。悪魔にも憧れに似た感情を持っている。
・悪魔憑きの妹を持ち、自分の力で妹を治せない事を思い悩んでいる。
・慢性的にカルシウム不足。人見知りはするが、打ち解けると馴れ馴れしいタイプ。
・魔法円や護符による悪魔浄化を得意とし、常に聖属性の護符を携帯している。
 また、歌で悪魔を浄化すると言う特種能力を持つ。それなりに歌唱力はあるらしい。
・インドア派。
・悪魔セルベルと瓜二つ。

カーナ(かーな)
・悪魔憑きの少女。カロン、アシャオ、べリトの3体に憑かれている。
・貴族出身のお嬢様。何一つ不自由のない生活は虚飾に彩られた世界だと知り、孤独の中で闇の囁きに微睡む。
・悪魔カロンと精神の結びつきが強く、何十人と告解士にかかったが誰もカーナを治す事は出来なかった。
 今では厄介者扱いで、様々な教会や修道院を盥回しにされている。
・本当は17歳なのだが、ロリコンのベリトのせいでやたら若く見える。

ガーネット(がーねっと)
・若手の異端審問官。
・嫌味も多く高圧的だが、自分が好意を寄せている相手にのみ乙女チックなる。
・幼い頃からドロシアに反発心を抱いている。
・治療魔法を会得している。

ガーバンクル(がーばんくる)
・ガーネットの弟でやはり異端審問官。
・なんとなく『ガッちゃん』って呼んでます。クピポー。

カテリネ(かてりね)
・エルヴァの悪魔憑きの妹。ブラコン。

シキ(しき)
・エルヴァの聖学院時代の先輩で、クロム修道院の告解士。
・特殊な能力は持っていないが、博識で告解士としての階級も高い。
・貧しい階級の人々の為に訪問での悪魔憑き治療や相談受け付け等も行っている。
・過去に悪魔との交渉に失敗しており、不本意ながら悪魔リヴァイアと契約している。何の皮肉か知らないがリヴァイアを『旦那』と呼んでいる。だが、肉体交渉はしていない。
・外見は若いがエルヴァより一回り以上も年上らしい。

ジナイーダ(じないーだ)
・ダラムの母。部族出身の女性。
・たまに登場しては裸を披露している…(笑)

ゼリア(ぜりあ)
・女冒険者。紛争で持ち出された故郷の聖遺物を求め冒険している。
・ダラムの母ジナイーダと同郷で同じダーカム族である。

ダラム(だらむ)
・無表情。感情の動きが見て取れない。
・聖ファソンの血を受け継ぎ、法皇である父を持つ。が、その事は公にされていない。
・常に父親から贈られた御信用のミニセプター(聖杖)を持ち歩いている。人に振るう事も。
・ドロシアの幼馴染みであり上司。
・マザコンでショタコン。なんかもう良く解らない。
・尚名のお気に入り(どうでもいい。)モデルはタカ○ヅカ演目「ファ○トム」の傍役の振り付け師です(笑)少しも似てないけどね。

トア(とあ)
・シキと同じくクロム修道院の告解士。
・シキと一緒に住んでいるが恋人ではないらしい。
・悪魔憑き患者に乱暴された過去がある為か、悪魔に敵意を示す。

盗賊くん(とうぞくくん)
・名前の出て来ないデーモンイーター使いの盗賊。
・グラムサイトと呼ばれる魔法の視力を持ち見えざるモノを捉えるが、逆に人の姿を目で捉えるのが苦手。
 その為、オーラやメタファーで人を判別している。

バシリウス(ばしりうす)
・前法皇の摂政を行っていた偉い人。聖老院長でありダラムの教育者。

バリターゼ(ばりたーぜ)
・クロム教区の聖騎士団所属のモンク隊ダーカー隊副隊長。
・血気盛んな爽やか好青年。
・レネとはお友達らしい。

フェニナ(ふぇにな)
・フリーゲーム『白のパターナスター』のヒロイン。

ミランダ(みらんだ)
・ダラムやドロシアの元家庭教師。明るくサバサバした性格。
・エマの義理の姉。
・魔法論やエネルギーについて纏めた本を出版している。

メーモ(めーも)
・クロム教区の聖騎士団所属のモンク隊員。
・バリターゼの良き補佐。

ルケ(るけ)
・眼帯少年。
・エアシアのお友達。

リシェンヌ(りしぇんぬ)
・クロムの街にある修道院に在籍している修道女。

レネ(れね)
・この漫画のヒロイ(自主規制)ドゥムスの宿主。
・ファソンの名を受け継ぐ12家の一つであるリンゼー家の次男坊だが、何故かドロシアの助司祭として働いている。ドロシアとは兄妹の様な関係らしい。
・親愛の情を込めて人を『〜ちゃん』『〜くん』など呼ぶ事もあるが、大抵の場合は嫌がられている。
・こどもの頃、悪魔セルベルと出会っていたがその記憶は何故か封印されている。
・優しく涙もろい性格だが、実は結構強い。昔はバリターゼと同じモンク隊に所属していた。
・人とはマトモに恋愛出来ない体らしい。


●○キャラクター(悪魔)
アシャフ(あしゃふ)
・ドゥムスに仕える中級悪魔。ドゥムスにはアーシャと呼ばれている。
・魔界にて主人であるドゥムスの帰りを待っている。
・語尾に『〜でふ』が口癖。

アーマン(あーまん)
・霊格の高い悪魔。
・ドゥムスの遊び仲魔。

アスモデ(あすもで)
・霊格の高い悪魔。
・呪われた武器を人間に与え、狂わすのがライフワークなお茶目さん。
・ドゥムスの遊び仲魔。

イザカロン(いざかろん)
・霊格の高い悪魔。ダラムの母ジナイーダを堕落させ、ダラムにも願いを問うたが…。
・カーナに憑いているカロン達の親分的存在。

カロン(かろん)
・カーナに憑いている中堅悪魔。
・力関係はカロン>アシャオ>べリトな感じ。

セルベル(せるべる)
・レネの記憶の中に住む謎の悪魔。
・自分で描いといて何だが、エルヴァとあまり似てない気がする…。
・性格はまだちゃんと決めてませんが、性悪だといいね。

ドゥムス(どぅむす)
・封印されたレネの記憶を取り戻すために、現れた悪魔。レネを宿主としている。
・人の闇が好物で栄養源。肉体から人を堕とす事に長けている(笑)その事に罪悪感はない。
・過去にファソンと邂逅している。
・音の響きで名前を決定してしたのですが、ケルト神話のメルクリウスの別名らしい。
名前に伏線はありません(笑)
・人の食べ物を口に運ぶが、味覚があるのかは謎。
・言葉攻めが好きなんだと思う。

リヴァイア(りう゛ぁいあ)
・霊格の高い悪魔。ドゥムスの遊び仲魔。
・シキと契約している。


●○キャラクター(亜人種)
ドロシア(どろしあ)
・エルヴァの上司。愛称はドール。父親譲りの青い髪。
・ドロシアとは神からの贈り物との意味。
・父親は種族も所在も不明。母親も所在不明。

バース(ばーす)
・ドロシアの秘書的存在。女好きだがドロシアには手を出してないみたいだよ。
・教会に来る以前の経緯などはあまりハッキリしていない。

ロダ(ろだ)
・エルフの吟遊詩人。


●○キャラクター(神族)
ファソン(ふぁそん)
・英雄であり開祖である人物。
・詳しい文献は残っていないらしい。

魔神ヴァライア(まじんう゛ぁらいあ)
・ドゥムスの上司。
・その昔、ファソンとの闘いに破れ魔界に幽閉されている。


●○用語解説らしきもの
悪魔憑き(あくまつき)
・日本で言う狐憑き。
・悪魔に憑かれると精神錯乱や社会的規範から外れた行動や嗜好を示す。
・精神的な病を医化学的に証明出来なかった時代に、そう呼ばれて居た人達が実在したそうです。
 主に30代前後の若い女性が多かったらしい。
・悪魔に憑かれた人は実年齢よりも若く見えたそうです。

悪魔との契約(あくまとのけいやく)
・願いを一つ叶えるかわりに代価を差し出すってヤツ。
・契約に用いられる代価は様々で、願いの大小や悪魔の趣向により異なる。

悪魔との性交(あくまとのせいこう)
・悪魔の体は暖かくも冷たくもないらしい。
・「悪魔や天使と人は性交可能なのか?」と本気で議論されていた時代もあったらしい。偉い人は閑人なんだね!

悪魔の烙印(マーク)(あくまのらくいん)
・悪魔への忠誠の証として、悪魔につけて貰う印。
・主に左肩、尻、腹に噛んだり彫ったりする。
・右肩を噛むのは特別な意味と言うのは黒パタでの捏造

イタリア映画(いたりあえいが)
・温室は逢い引きの場所らしいです。
・尚名はイタリア映画を一作品も見た事ないです(どうでもいい。)

エーテル体(えーてるたい)
・霊体や生気体のことで、オカルト用語。
・エチルエーテルとは無関係。

エネルギー(えねるぎー)
・1、精力、元気。
・2、物理学的な仕事に換算しうる量の総称。位置、運動、熱、光、電磁場など。
・3、動力資源

お稚児さん(おちごさん)
・1、杜寺で祭礼・法事の行列に着飾って参加するこども。
・2、男色の相手方となる少年。

オム・ド・ブク(おむ・ど・ぶく)
・山羊に扮装した人間を示す言葉。

ガリバー王国(がりばーおうこく)
・今は亡き某テーマパーク。
・漫画で時々使われている背景画像はほとんどココ。(撮影:尚名)

完全改宗(かんぜんかいしゅう)
・今まで信仰していた神を棄て、新しい神を崇拝する事。

聴く彼女・聴く者(きくかのじょ・きくもの)
・深層自己の呼称…でいいのかしら…?(汗)

グラムサイト(ぐらむさいと)
・魔法の視力と呼ばれる特種能力。
・人には見えざるものが見えるらしい。

告解士(こくかいし)
・悪魔の告白を理解する人。つまりが除霊師、エクソシスト。和風に言うと陰陽師なのかな。←祓魔師だった。
・患者の精神治療も担うので、セラピストでもある。
・「悪魔と話せる者は縁起が悪い。」はフィクションです。
・悪魔憑きの患者には若い女性が多く、不逞を行う告解師も多く存在したらしい。

告解士アタック(こくかいしあたっく)
・主人公エルヴァのチャージ1攻撃。頭から突っ込んで行く危険な技。

黒の祭歌(くろのまつりうた)
・エアシアが歌っていた歌。
・いわゆるマザーグースみたいなもので、その地域によって歌詞が異なる。
・ダラムの母の故郷では祭の最中に、同じメロディーにのせて即興に歌詞を作り歌う。と言う設定。

クロム(くろむ)
・物語の舞台であるファソンバルレの首都(のくせに田舎っぽい)。

再生の輪(さいせいのわ)
・親から子へ。子から親へ。人の営みの繋がりを表す言葉。

司祭(しさい)
・教会の儀式を司る人。

司祭長(しさいちょう)
・司祭達の代表。いや、司祭が何人居るのか決めてないけどな!な!

死に続ける神(しにつづけるかみ)
・男性の比喩表現。殺し続ける神とも言う。
 女性は生み続ける神。

修道院(しゅうどういん)
・一定の規律を守って共同生活を営む、修道士または修道女の団体。
・貴族の有閑な御婦人達が、俗世を捨て、大金を払って出家して来る様な場所です。
・悪魔憑きの治療も行われているみたいですよ。

深層自己(しんそうじこ)
・人の本心を比喩した言葉。
・「最深の井戸」「世界の果てまで突き抜けた井戸」と同義語。

尻に接吻(しりにせっぷん)
・忠誠の証として悪魔が人にさせる。

真実のイデア(しんじつのいであ)
・悪魔リヴァイアがシキに与えた多面水晶体。
・悪魔喰いの力を持ち、持ち主の問いかけに嘘を吐くとメタファーを喰われてしまう。
・悪魔はモノを作り出す事が出来ないので、メタファーを賃金に妖精職人さんに作ってもらうらしい。

枢機卿(すうききょう)
・偉い人(苦笑)

聖老院(せいろういん)
・天下りの吹き溜まりの組織の事。

魂の座(たましいのざ)
・子宮の事らしい。

デジール・アンラージェ(でじーる・あんらーじぇ)
・「堪え難い欲望」の意。

デーモンイーター(でもーもんいーたー)
・ソウルイーターとも呼ばれ、悪魔や精霊、霊的な存在種を斬る事が出来る唯一の武器。
・過去の魔導兵器の一つで、聖ファソンによって全て廃棄されたと言われているが、少数ではあるが現存し
 コレクターやマニアの間では高値で取り引きされている。

トゥアーハ・デ・ファソン(とぅあーは・で・ふぁそん)
・女神ファソンの民とかそんな意味。
・トゥアーハ・デ・ダナーンのパクり。
 …あんまりなんで気が向いたら変更したい。

図書館(としょかん)
・ピンク髪のお兄さんが働いてるに違いない(笑)

ドメスティック・ファミリアー(どめすてぃっく・ふぁみりあー)
・「家内の使い魔」の意味。
・魔術を引き起こす為に魔女が飼う小動物。

ナザリー教区(なざりーきょうく)
・エルヴァの故郷。
・「ナザリアの森」と呼ばれる豊かな森が存在する。

ネシャマー(ねしゃまー)
・「聴く彼女・聴く者」の名称。

猫の中に蜥蜴(ねこのなかにとかげ)
・得に魔術的根拠はありません(うわッ…)。

パターナスター(ぱたーなすたー)
・魔女達がキリスト教を真似て作った祈りの言葉。
・「黒パタ」では祈りの言葉の意。
・パーテル・ノステル同意語。

人の本質とはエログロよッ!
(にんげんのほんしつとはえろぐろよっ!)
・ドゥムスの台詞。
・エログロと言っても、人間の生臭さの意。
・『歌舞伎からエログロを取り除いたら何も残らない。』とゆー名言から拝借(苦笑)

ファソンドバルレ(ふぁそんどばるれ)
・「黒パタ」の舞台。
・法皇、教会を中心とした宗教国家。国には12教区存在し、それぞれ聖ファソンの名を受け継ぐ貴族が司教を担い統治している。
・「決まり文句」って意味らしいですよ。

ペルセ・クロカス(ぺるせ・くろかす)
・なんか意味があった気がすんだけど…忘れた…
・ペルセ・クロカスじゃなくてペルセ・クオカスが正解だった…。

魔法円(まほうえん)
・つまりが魔法陣の事。
・黒魔術や魔女術では「魔法円」と書くのが一般的らしい?

夢魔(むま)
・悪夢を見せる低級悪魔。

女神の天輪(めがみのてんりん)
・「再生の輪」と同義語。「黒パタ」では輪廻の事らしいですよ。
・語源は確かウィッチクラフトだと記憶しているのですが…(汗)

模倣呪術(もほうじゅじゅつ)
・似たものは似たものを産む、と言う考え方。
・昔、漁師さん達が魚がとれないと自らが海に飛び込んで網にかかり、人を魚に見立て大漁の真似をしたらしい事が起源らしいぜ。

リングハープ(りんぐはーぷ)
・魔法弦楽器と呼ばれる楽器。
・ファソンドバルレにはリングハープの丘と呼ばれる丘が存在する。

霊格(れいかく)
・エーテルの質。
・「黒パタ」ではこれが高いと交神能力や魔法力に秀でる。